■第一戦、あっさり負けました■

戦況が不利になると頼り綱だった
イギリスがあっさり中立に回ってしまいました。



■漁夫の利フランス■







昔からどっかのだれかに負けた相手を
美味しく頂くのがフランス流

イギリス、オランダ、ポルトガルにふるぼっこにされた後に
スペインに戦いを挑んで国境付近の土地をぶん取ったり、
オーストリアがプロイセンに負けたところを見計らって
のこのこと出て行き「プラハは俺の嫁」宣言したり

(プラハを一時占領しますが、ぶちきれたマリアテレジアさんの
 怒涛の猛反撃にあい一年後にご飯が切れて帰宅)

自分の嫁さんの土地は俺の土地!とスペイン領に押しかけたり
中国が弱いってわかった瞬間イギリスについて中国つついたり
自分負けてるのに天文学的な賠償金要求したり
昔からなんかいやらしい攻め方の多いフランス。


  
でも相手が同じ事すると
すっごく怒るぞ!




   
その歴代フランス軍は真っ向から戦うとなると大した実力はなく
戦うってわかってるのに準備不十分で鉄道が使えないので
皆で楽しく徒歩で山越えするハメになって戦う前から疲労したり
少人数のイギリス人に何万人ものフランス兵が負けて1万人の捕虜を出したり、たった2世紀前の戦いで
落とし穴に引っかかって負けたりしています。

   

そんなフランス、クリミア戦争のときは
わざと昼飯の時間ねらって来襲。
ロシアを撃退しています。

勝つ時はだいたいこんな攻め方なフランスって…。





■オーストリア専用最強の助っ人■


実はマリアテレジアわざわざハンガリーまでおもむき
ハンガリー議会で息子さん抱えて涙ながらに
「オーストリアを救ってください!貴方方にかかっているのです!」
と毎日のように通いつめてこの援軍を呼んだといいます。
さすが肝っ玉母ちゃんです。



■このときのハンガリー強すぎ■


このあと七年戦争に続くよ!